梅雨の晴れ間をぬって山陰・四国へ取材にいきました。
都内を出発する時には激しい雨が降り続いてましたが、岡山市内に到着するころになると、
照り返すほどのまぶしい太陽が出迎えてくれました。岡山市内から瀬戸大橋を通り香川を抜けて徳島へ。
アジサイが咲き誇る清流吉野川を眼下に眺めながら、山間の集落を抜けて南へと向かいました。
四国というと気候が温暖で暖かいというイメージがあったのですが、地元の方にお話をお伺いしてみると、
四国でも内陸の山間部は、朝晩の冷え込みがかなり寒く、冬には雪も降ることがあるということで驚きました。
徳島の取材を終え、一路岡山蒜山高原へ、西日に照らされた瀬戸内海の島々を横目に見ながら北上を続けま
した。
蒜山高原に到着したのは、すっかり日も落ちかけた真夜中でした。
虫の声が響き渡る高原で、星空を眺めながらログハウスの中で寝たのですが、窓から吹き込むひんやりとした
風が心地よく、都内の蒸し暑い夜とは比べ物にならないほどに過ごしやすい夜でした。
蒜山高原の一角にあるだんだん村は、自然の中で暮らすアウトドア派の人たちの集う交流の場となっており、
村長の三原さんからは、ここ大山隠岐国立公園内にある蒜山高原の魅力や四季の素晴らしさなどたくさんの
お話をお伺いさせていただきました。
渓谷のせせらぎの音と、遮るものがない広大な草原、青く澄みきった空の下には蒜山高原の山々が連なる。
北方志向の私にとって、西を訪れたことはとても大きな刺激になりました。
そして何よりもこの地で暮らす心優しい温かい人たちにふれさせてもらい、色々なお話を聞かせていただいたこ
とが嬉しかったです。
その後さらに北上を続け、鳥取の取材を終えた私は、青く澄み切った日本海の眺望に酔いしれながら岡山市
内へと南下し、夕暮れ時の瀬戸内海に浮かぶ島々に別れを惜しみながら都内へと戻ってきました。
西の地、四国山陰にゆったりと流れる時間を再び味わうため、もう一度訪ねてみたいと思っています。








